大アルカナ 5番
教皇の意味
教皇(The Hierophant)の正位置と逆位置の意味を、恋愛・仕事・相手の気持ちに分けてまとめました。

教皇の絵
二本の柱のあいだに座り、右手で祝福を与える宗教的な指導者。足元には二人の弟子がひざまずき、教えが受け継がれる様子を描いています。
正位置のキーワード
信頼・伝統・助言・学び
逆位置のキーワード
形式だけ・押しつけ・視野の狭さ
- 英語の名前
- The Hierophant
- 種類
- 大アルカナ
- イエス・ノー占いでは
- はい
教皇の基本の意味
正位置
信頼できる人の助言が役に立つときです。自己流よりも、実績のあるやり方に従うほうがうまくいきます。約束や決まりを守ることが、信用を育てます。
逆位置
決まりや常識にしばられて、窮屈になっています。人の意見をそのまま信じるのは危険です。その教えが今の自分に合っているかを確かめてください。
恋愛での意味
正位置
誠実で安心できる関係です。紹介や職場など、信頼できる場での出会いに縁があります。結婚につながりやすい流れです。
逆位置
世間体や条件にとらわれて、本当の気持ちが見えなくなっています。周りの反対に振り回されないでください。二人で話し合うことが先です。
仕事での意味
正位置
組織の中で力を発揮できます。教育、相談、資格が必要な仕事に向くときです。上司や先輩を頼ると道が開けます。
逆位置
古いやり方にこだわり、変化に乗り遅れがちです。規則だからという理由だけで判断していないか見直してください。
相手の気持ちとして出たとき
正位置
あなたを信頼し、誠実に向き合いたいと思っています。まじめな交際を望んでいます。
逆位置
本心よりも、体面や周りの目を気にしています。形だけの優しさになっているかもしれません。
このカードからの助言
一人で悩まず、信頼できる人に相談してください。
教皇のよくある質問
教皇は、イエス・ノー占いではどちらですか。
正位置で出たときは「はい」、逆位置で出たときは「どちらともいえない」と読みます。教皇の正位置は、信頼・伝統・助言・学びを表すカードです。
教皇が逆位置で出たら、悪い意味ですか。
悪い意味とは、かぎりません。教皇の逆位置は、形式だけ・押しつけ・視野の狭さを表します。決まりや常識にしばられて、窮屈になっています。人の意見をそのまま信じるのは危険です。
相手の気持ちを占って教皇が出たら、どう読みますか。
正位置で出たら、こう読みます。「あなたを信頼し、誠実に向き合いたいと思っています。」逆位置で出たら、こう読みます。「本心よりも、体面や周りの目を気にしています。」
タロットを引く
カードの絵は、1909年に出版されたライダー・ウェイト・スミス版です。作画はパメラ・コールマン・スミス。著作権の保護期間が終わった絵を使っています(出典:ウィキメディア・コモンズ)。